ドルが3年ぶりの高値の理由
外国為替市場 ドル円が111円台とドル高が進み3年ぶりの水準に上昇しました。
背景には中国で新型コロナウィルスの新たな感染者が減少したことや景気刺激策の期待されたことや、米国では1月の住宅着工件数は年率換算で月比3.6%減の156万7000戸と、市場が予想していた件数まで落ち込まず、許可件数としては13年ぶりの高値水準となったことなども好感されたようです。
また日本の新型コロナウィルス感染者が増えていることやGDPの落ち込みも影響はしていることでしょう。
安全資産円からドルへの転換
これまで「安全資産の円」と言われていましたが、日本の人口減からの経済の衰退は確実である中、今回のパンデミックで「安全資産の円」の終焉は早まっていくのではないかと思います。
2018~2019年の世界同時株安の時や年初の米国のイランへの攻撃の際、今までであればこのような時は大きく円高に振れていましたが、ドル円は目立った動きにはならず、ここ最近は更に値動きは鈍化しております。
要するに「安全資産のドル」への転換期にきているのではないのでしょうか。
ツイッターでも「安全資産のドル」がトレンド入りしており、多くの人が感じ始めているのでしょう。
円安が進むと日本はますます貧乏になる
以前にも記事にしましたが、今後はこの円安の流れは加速する可能性は高いと思われます。
そして円安が進めば進むほど輸入品は高騰し、輸入に頼っている日本人はますます生活が苦しくなります。
貯金ばかりしていると資産は知らず知らずのうちに減っていくということになります。
格差が広がり続ける日本
そのため「投資はおやめなさい」と投資をしない人達と「老後2000万円はないとマズい」と投資を始めた人たちとの格差は今後恐ろしいほどに広がります。
20年~30年経ち、投資をしなかった人は「老後の年金」ではもはや生活するのにもギリギリで一生働き続けながら「あの時思い切って投資の世界に飛び込んでおけば良かった」と嘆くことになるでしょう。
一方資産運用で着実にお金を増やした人たちは、無理のない範囲で働いたり、完全にリタイヤして好きなことをして過ごしたりと老後人生の選択肢を増やし余裕のある生活を送ることができるのです。
まとめ
私が米国株投資に切り替えた理由の一つはこの「円安」です。
上記の事が確実に起こるかはわかりませんが、高い確率で起こりうることだろうと私は思っています。
そのため米国株に投資することで、株高と円安の恩恵をダブルで得ることができるのです。
信じるか信じないかはあなた次第なのですww
※投資は常識の範囲ないで自己責任でお願いいたします。
下記バナーポチッと応援いただけると更新の励みになります。