米国がデジタル通貨研究へ
12日にFRBのパウエル議長は中央銀行が発行するデジタル通貨ついて、将来を見据えた研究には力を入れる方針を表明しました。
パウエル議長は更に「世界の主要な中央銀行が深く研究しており、その最前線にいるのがFRBの責務だ」と強調しております。
ただしデジタル通貨自体にはサイバー攻撃、詐欺被害、プライバシー侵害などデジタル通貨独自のリスクもあり発行にむけては慎重な立場を示しています。
米国はドルの覇権を守る思惑もありデジタル通貨には消極的のようです。
ムニューシン米財務長官も米議会で「今はデジタル通貨を発行する必要はない」と述べています。
ただし「将来的に検討する可能性はある」とも述べております。
中国は既にデジタル人民元の発行の準備段階に入っているようで、アメリカにとっては脅威となることは間違いなく、いづれアメリカも発行せざるを得なくなることでしょう。
デジタル通貨が発行されたら株式投資の未来はどうなるのか
ではデジタル通貨がアメリカで発行されたらどうなるでしょうか。
まず間違いなく皆珍しさからデジタル通貨を買い求めるでしょうから、あっという間にバブルとなり高騰していくと思われます。
私も少額ながら間違いなく買うのではないのでしょうか。
そして「デジタル通貨は儲かる」と群集は楽観し株式市場、債券市場から資金は流出し、デジタル通貨市場に流入して、ビットコインのように億り人がわんさかでます。
そして熱狂と化したデジタル通貨市場は、ピークに達し下落へ不安を感じた人々は一斉に売り始めバブルはあっという間に弾けます。
デジタル通貨に失望した人たちは再び株式市場や債券市場に戻っていくのです。
そしていづれは株式や債券市場とバランスを保ちながら「有事のデジタル通貨」という言葉ができるのかもしれません。
信じるか信じないかはあなた次第ですww
デジタル通貨が一般的になったら生活はどう変わるのか
デジタル通貨が世界中で発行されたら、もうクレジットカードは不要になると思います。
5G~6Gへと進化するとクラウド上で世界中で行われている取引きや大量のデータを驚くべき速さで処理できるようなることでしょう。
デジタル通貨での買い物は指紋、目、顔などで認証されデータ処理されます。
そして処理された通貨の残額は手や腕に表示させることが可能になり、自分の体から送金も簡単にできるようになったりするのではないでしょうか。
まるで映画の世界ですが、既に実現可能な世界ではないでしょうか。
しかし怖いのはやはりサイバー攻撃などを受け通貨を抜き取られるなどの可能性もありますから簡単ではないでしょうね。
そのため中国のデジタル通貨が発行されても手を出さず様子を見た方が良さそうです。
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