BND(バンガード・米国トータル債券市場ETF)とは
簡単に説明すると「米国のいろいろな債権商品をパッケージ化して運用します」ということです。
このETFに投資をしていると、配当金を毎月得ることができ現在は1年間で2.65%の配当を得ることができます。
BND(バンガード・米国トータル債券市場ETF)の値動き
ここ10年の値動きですが、78~85ドルの間を行ったり来たりで可もなく不可もなく、良い意味で安定しています。
債権ですから値上がりよりも安定でしょうかね。
BND(バンガード・米国トータル債券市場ETF)を購入する理由
私はどちらかというと債権は不要と思っているのですが、資産が増えた先の投資方針を考えないといけないと思ったわけです。
私の資産は遅くとも20年後には1億円には達するでしょう。
そこら辺まで資産が増えたら、仕事は引退するでしょうから増やした資産をできるだけ減らさず出来れば増やしながら過ごしていきたいと思っています。
しかし株式投資だけのポートフォーリオの場合、大暴落した場合資産が半分くらいに減る可能性が高く、1億円レベルの資産になるとそれだけ値動きが大きくなりますから精神的にも不安が強くなります。
その為将来不安なく安定した運用をしながら生活できるように、債権への投資は必須だと考えたわけです。
しかし米国の債券はまだよくわからない部分もあり、いざ1億円貯まって始めてもイメージが違うとなっては後の祭りです。
とりあえず今のうちから買ってみて分析をしてみようということです。
将来にとってベストな選択なのか調べる必要がありますからね。
将来のポートフォーリオ
現在考えている将来のリスク資産のポートフォリオはざっくりですが下記になります。
BND・・60~80%:株式・・・20~40%
例えば資産1億円となった場合、BNDに8000万円振り分けます。
すると配当金は
8000万円×2.65%=212万円/年
212万円÷12か月=17.6万円/月
となり毎月17.6万円(税引き前)得られるというわけです。
贅沢な生活しなければこれで十分生活できますよね。
まとめ
デメリットとしては、この配当利回りは変化し過去には2%弱というときもありました。
またリーマンショック級の暴落が起きれば10%近く減ってしまいます。
もちろん為替への影響も受け円高に振れれば資産は減ります。
その為株式投資は続けつつ、債権で安定した収入を得ていくという方がリスク資産の減少を抑えられるでしょう。
そしていづれ年金をもらえるようになった時には、生活は更に安定し余ったお金を再投資するなんて理想的な老後を迎えることもできるのではないでしょうか。
個別銘柄投資もですが投資の選択肢を増やすことで、その時に最良のポートフォーリオや投資法で投資できるようなります。
債権には毎月積立投資をしようか検討中ですが、あくまで今は株式が中心なので余裕資金で行いながら分析していきたいと思います。
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