期待資産額とは
投資でお金が増えてきたけど、自分はお金持ちなのだろうかと考える時がありますが、そんな時は期待資産額を計算すると一つの目安となります。
期待資産額とは、1970年代にアメリカの億万長者を対象とした大規模調査を実施したトマス・J・スタンリーが考案した指標であり、自分がお金持ちかどうかを知るための方程式であり目安を導き出すことができます。
純資産額(金融資産や不動産資産の時価総額から住宅ローンなどの負債をを引いたもの)が期待資産額を上回っていれば、金持ち(蓄財優等生)下回っていれば(貧乏人)蓄財劣等生ということになります。
※1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きましたから抜粋
期待資産額の計算方法
期待資産額は下記の方程式で導き出せます。
年齢×年収÷10
例えば私の年収で計算してます。
41歳×430万円÷10=1763万円
と期待資産額は1763万円となります。
つまり私は1763万円以上の資産がないとお金持ち(蓄財優等生)という部類ではないということです。
私は現在1500万円ほどの資産ですから、この期待資産額からみれば貧乏人(蓄財劣等生)ということになります。
他の指標
他の指標としては下記の指標も有名ですね。
私はもちろんマス層です。
まとめ
期待資産額は計算した時ちょっと厳しくないか??と思いましたが、資産別の指標からみると緩くあと200万円ほど増やせば「金持ち」=蓄財優等生になれます。
しかしこの「金持ち」かどうか目安は個人の価値観によっても変わるのかなと思います。
1億円あってもお金が足りないという人もいますからね。
私の場合は1億円貯まれば大満足で、25年くらい投資を続ければ十分届く目標と言えるでしょう。
指標についてはあくまでも一つの目安や目標として、自分の年収から身の丈に合った投資や生活をして資産を着実に増やしていきたいものです。
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