入院時の自己負担費用は、平均で約208,000円
生命保険文化センターが「生活保障に関する調査」をし、入院時の自己負担費用は、平均で約208,000円だったとのことです。
(過去5年間に入院し、治療費や食事代、差額ベッド代などの自己負担費用を支払った人が回答し高額療養費を利用した人は利用後の金額を集計)
※読売新聞より引用
自己負担金額の割合
上位の負担割合としては下記となります。
- 10~20万円未満・・・31%
- 5~10万円未満・・・26%
- 20~30万円未満・・・13%
20万円以下が半分以上になるようですね。
入院日数は平均15.7日
- 5日未満・・・21%
- 5~7日・・・27%
- 8~14日・・・27%
- 15~30日・・・16%
- 31~60日・・・5%
- 4% 61日以上
7日以内が約半数となっています。
1日あたりの自己負担
1日あたりの自己負担費用は10,000~15,000円が24%と最も多いようですが、4万円以上も16%があり金額の差がみられたようです。
これはおそらく個室などの入院が考えられます。
じぶん積立保険でカバーする
この負担を軽減するには医療保険への加入が一つの方法ですが、大きな病気や怪我で入院する事は、一生の間で1~2回位だと私は思っています。
また今後入院期間がより短期間になってくると思われますので、自己負担額が20万円はかかることは稀になってくるのではないでしょうか。
その為高額な医療保険には入らないほうが良いというのが私の見解であります。
例えば医療保険の掛け金が毎月5,000円とすると毎年6万円の保険料が掛かりますよね。
すると
10年で60万円
20年で120万円
となります。
もし掛け捨ての保険などであれば病気にならなければお金を捨ててしまうようなものです。
それであれば自分で積立医療保険を作ってしまえば良いのです
私は毎月1万円を積立保険として積み立てており、すでに100万円を超えております。
例えば今後20年の間に2回入院するとします。1回の入院で20万円位の自己負担額が掛かったとしても、40万円の負担ですむことになりなります。
医療保険に黙って20年間120万円かけるより断然得なのがわかりますね。
じぶん積立医療保険のメリット・デメリット
メリット
- 手数料などが一切かからない
- 収入をそのまま運用に回しお金を増やせる
- 病気にならなければならないほど得をする。
デメリット
- 予想以上の長期間の入院となった場合や健康保険ではカバーできない高額な点滴などの治療が必要になったときは資金は底をつきるという不安は残る
- 先進医療を受けたい場合保証がない
- 家族がいる場合の保証がない
- 病気がちな人には向かない。
まとめ
日本の健康保険は今のところ大変すぐれており、高額療養費制度で自己負担額の限度額が決められていることから、入院による治療代の負担は少なくてすみます。
また先進医療を受けなくても保険で賄われる医療で十分な治療を受けられますので、
めったに起こらないことのために高額な保険料を支払うなら、その保険料を投資をして運用しお金を増やす方向で考えるのが妥当とも言えます。
私は現在41歳ですから、このまま60歳まで病気にならなければ少なくとも5000万円程の資産にはなっているわけで、もし病気になってもお金の問題は心配しなくて良いでしょう。
それでも病気で働けなくなり資産が底を尽きるような事態になったら生活保護に頼ればよいのです。
ここまでのセーフティーネットがあるのですから心配しすぎるのは、逆に健康に良くありません。
ただし病気がちの方や家族がいる方は、負担のあまり大きくない民間の医療保険を考えるようにするのは一つの手ではあると思います。
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