長期間投資をする積立投資家は定期的に訪れる「暴落」は避けては通れないイベントです。
これを避けて通ろうと積立をやめていしまい、ドルコスト平均法や複利の恩恵を受けられずまた暴落すると思ったのに逆に暴騰し機会損失したり良いことはありません。
積立投資はいかなるときも投資を続けることで10年後20年後の資産増につながるのです。
しかし暴落後いつまでも下落したままかもと考えると不安になると思います。
そこで過去の暴落後どのくらいの期間で回復するか確認してみましょう。
※()はS&P500 回復までの期間
ウォール街大暴落 1929年(25年)
オイルショック 1973年(7年7か月)
ブラックマンデー 1987年(1年8か月)
ITバブル崩壊 2000年(6年10か月)
リーマンショック 2007年(5年7か月)
ギリシャショック 2010年(7か月)
チャイナショック 2016年(7か月)
トランプショック 2018年(7か月)
上記の通りわかると思いますが、一番長い世界恐慌は別として完全に回復するまで短くて7か月長くて7年は要します。
しかし積立投資の場合、この下落時に安く多く買えるというメリットがあり、完全に回復する前に含み益に転じることはわかっています。
回復前に含み益に転じ、そのあと市場は上昇していきますからその後の資産増は想像できない増え方をすることでしょう。
また資本主義社会が崩壊しないかぎり、市場は暴騰しようが暴落しようが平均値にもどる(平均回帰性)ようになっていますので暴落しても焦らず回復するのを待っていれば良いのです。
ただし世界恐慌のような長期間回復できない可能性もありますので、積立投資の場合20年以上は積み立てることは考えておいた方が良いでしょう。
ちなみに私は死ぬまで保有するつもりです。
私は20~30年後s&P500は大げさでなく20000~40000になるとおもっています。
その時に暴落が起きたとしても、そのころ莫大な資産になっていると思うので大したダメージにはなりません。
その時に再び安全資産を投じればいいだけなのです。
えっ??永遠に右肩下がりになったらどうしようって??
かなりのネガティブ思考ですね。。。
投資先の成長を信じることができないなら積立投資はしないほうが良いでしょう。
それにそんなことが起きれば資本主義社会は崩壊し、お金持ちも貧乏人も一からスタートです。
そんなネガティブな考えではどんな社会でも成功は難しいでしょう。
大事なのは信じることです。
※投資は自己責任で!!
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