ETF(上場投資信託)については、横山光昭さんの3000円投資生活でも簡単に説明されており、積立投資になれもう少し違った投資をしたいという方にお勧めとのことで気になっていました。ETFは来年から始まる積立NISAでの投資も可能とのことで学んでみたいと思いました。
ETFは日本では上場投資信託とも呼ばれ、市場に上場されており、投資信託のようにパッケージ化されたファンドを株式のように売買できるのが特徴です。要は投資信託は約定するまで時間がかかりますが、ETFではインデックスファンドをタイムリーに取引ができるということです。(※詳しい説明は省きます)
信託報酬も投資信託のインデックスファンドより安いのが特徴で、アメリカでは個人投資家はETFで投資する方が多いようです。でも日本ではまだ浸透していません。なぜなら対面の証券会社や銀行は儲からないためまず勧めないからです。勧めるのは自分たちに得する投資信託の商品ばかりですから投資家へ情報も入りづらいという面もあるかと思います。
とりあえずETFを学ぶために「ETFはこの7本を買いなさい」朝倉智也氏著 を購入し勉強しました。
ETFの商品は正直日本では照会できるファンドはまだまだ少ないようでアメリカの良質なファンドを組み合わせて6%ほどの利回りを目指すということでした。(簡単にまとめすぎてすみません)
う~ん。めんどくさい。。。というのが私の印象でした。ただバンガード・トータル・ワールド・ストックETF1本でも47か国 約8000銘柄でを組み入れられているのでこの1本でも良いとのことです。しかしアメリカの運用会社なので二重課税となるため、外国税額控除の確定申告をしなければならないとのことです。しかも取引の際ドルで計算しなければなりません。
う~~ん。 めんどくさ~い。。。
興味はありますが、もう少し勉強をしてみたいと思います。来年開始予定の積立NISAで投資をすれば二重課税にはならないとのことですので焦らなくてよいかなと思います。
それに世界経済インデックスファンドでも十分全世界に投資しているのでわざわざわざわざETFでなくても良いのかと思いました。
ETF投資に向く人は、投信信託よりももう少しコストを抑えたい方、自分で細かくポートフォーリオーリオを考えたい方、株みたいにタイムリーに取引したい方なのかと思います。
上記のことからETFは投資経験がある程度ないと手を出しづらいことや、日本に良いファンドが少ないことからブームはもう少し先なのかと思います。しかし利回りは投資信託よりも良くなるため、日本に良い商品がでてきたら人気がでるのは間違いないかと考えます。
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