確定拠出年金と積立NISAで投資することのメリット、デメリットをいろいろ調べてみた結果、確定拠出年金は節税効果のメリットはありますが、60歳までは引き落とせないというデメリット。積立NISAは利益が出た分の税金はとられないというメリットはありますが、積立期限があり終了時含み損になっていた場合、その後特定口座に移管し利益が出た場合は、税金を多く払わなければいけないというデメリットがあることがわかりました。
確定拠出年金についてのデメリットについては、今後大きなお金を使う予定もなく、何かあっても生活に困らない程度の資産はあり、引き落とせないことへの不安はないので問題なく、積立NISAのデメリットについては私は一生投資する覚悟でおりますので、多少税金がとられても別にいいやという感じで、結論としてはどちらの制度も利用した方が、私にとってはお得という結論にいたりました。
それでは、積立NISAと確定拠出年金を使って投資した場合と使わずに投資した場合では、将来どのくらい資産に差がでてくるのでしょうか。20年後でシュミレーションしてみました。
下記のような感じで毎月5万円とボーナス20万円/年 スポットで購入し
特定口座 :世界経済インデックスファンド
10,000円/月 4000円/年(スポット) 初期投資 300万円
積立NISA: emaxis slim 8資産型
17,000円/月 196,000円/年(スポット)
確定拠出年金 :セゾンバンガードグローバルバランスF
23,000円/月
運よくどのファンドも利率7%で運用できた場合の20年後ですが
積立NISA、確定拠出年金を使わず投資した場合:34,091,526円
積立NISA、確定拠出年金を使い投資した場合: 40,116,971円
なんと600万近くも差がでてしまうのです。これにプラスして確定拠出年金で住民税も節税できるわけですから、やらないと絶対損だということがわかりますよね。
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